高専数学まとめノート@はてなブログ

解法のエッセンス。数学のトピックス。

読書案内:レポートの書き方を変えてくれる本

このブログをはじめてからというもの、
数式と文章で説明をすることの難しさを痛感する毎日・・・。
そんな中にあって、数学ガールの著者、結城先生が
”数学文章作法”を出版されたことを知って、早速購入。
自分のこのブログのためになりそうだと思ったのはもちろんなのですが、
この本は現役の学生たちにも是非読んでほしい!と思ったので紹介します。


自分が薦めたい理由はこの3つのポイント。
・文章のジャンルに限らず、文章を書く上での心得が丁寧に説明されていること
・具体的な例示によって、その心がけによって文章がより良くなることが体験できること
・『新しい知識を提供しながら、しっかりと読み進めてもらうノウハウ』が詰まっていること


読み終わる頃には、
何気なくこなしちゃってるレポート提出もかけがえのないスキルアップのチャンスとして
とらえてもらえるんじゃないかな、と期待します。

数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫)

数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫)


また、数学文章作法で参考図書として挙げられている
戸田山先生の”論文の教室”も併せておススメです。
大学編入した直後、3年前期の講義でテキストに指定されていたのですが、
その講義が始まるのを待たずして春休みに読み切ってしまいました。
大学の講義を受ける前に(ひいては、レポート課題が出る前に)読んでおいて本当に良かった、
後から心の底からそう思えた本の1つです。
主人公と一緒に文章について考える体験ができる素敵な本です。
(自分が読んだのは旧版ですが、新装版はよりパワーアップしているようですね。)
新版 論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス No.1194)

新版 論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス No.1194)


『現役の工学系の学生なら、数学の証明・実験レポート・卒論の基礎力になる!』
『日頃書く文章について考えるきっかけが得られる!』
と強く確信する二冊です。
思い返すと、自分はしっかりと文章を書くことに取り組むことを
高専時代にそうとうサボっていました・・・その反省もありまして、現役の皆様に是非。
(その分、大学編入後の卒研の先生が相当厳しく鍛えてくださいました・・・!)

おまけ

結城先生の本、数学ガールも必読!
数学の知識そのものだけでなく、数学とのかかわり方、
”勉強”についての道しるべになってくれる本だと思います。
このシリーズについてはまた改めて書く機会がありそうなので、今回は紹介まで。

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)